九州大学 生体防御医学研究所附属高深度オミクスサイエンスセンター 遺伝子発現動態学分野のウェブサイトです。
当研究室では、マウス初期胚、生体および胚性幹(ES)細胞をモデルとして、ライブイメージング、マルチモーダル空間オミクス、ゲノム編集技術、分子細胞生物学、生物物理学などの先端技術を駆使し、
を目指しています。

NEWS
- 新しい論文がScience Advancesに掲載されました!このたび、当研究室の新しい研究成果がアメリカの科学雑誌Science Advancesに掲載されました。本研究では、遺伝子間の距離変化が遺伝子発現を調節する新たなメカニズムを解明しました。先進的なseq-DNA/RNA/IF-FISH技術と数理シミュレーションを駆使し、転写活性化状態における高次ゲノ […]
- DNA/RNA/IF-seqFISHの画像解析プロトコールがMethods Mol. Biol.に公開されました!DNA/RNA/IF-seqFISHの画像解析プロトコールがMethods Mol. Biol. (Computational Methods for 3D Genome Analysis, edited by Ryuichi Nakato) に公開されました! https://link.sprin […]
- Mat Francois研究室 (Centenary Institute, The University of Sydney)との共同研究がbioRxivに公開されました!この研究では、幹細胞が自己複製を行うために必要な分子イベントの複雑なメカニズムに焦点を当て、SOX2転写因子の動態を明らかにしています。特に、単一分子トラッキング技術とSTREAMING-tag転写レポーターシステムを用いて、胚性幹細胞におけるNanog遺伝子座でのSOX2のクラスター形成パターンと […]
- 九大生医研・大川研究室との共同研究、空間オミクス技術「PECAb」の論文がNature Communicationsに公開されました!九州大学 生体防御医学研究所 大川研究室が、切断可能な蛍光標識を持つPECAbs(Precise Emission Canceling Antibodies)を開発しました。PECAbsは、数百の抗体を用いた高特異性シーケンシャルイメージングを可能にし、シグナル伝達経路の時空間ダイナミクスの再構築を […]
- R6学術変革領域(A)「個体の細胞運命決定を担うクロマチンのエピコードの解読」(代表:立花 誠, 大阪大学)が始動します。表題の通り、R6学術変革領域(A)「個体の細胞運命決定を担うクロマチンのエピコードの解読」(細胞運命コード)(代表:立花 誠, 大阪大学)が始動します。 落合は計画研究「哺乳類初期発生における細胞可塑性を制御するエピコードの解読」の代表を努めさせていただきます。 領域のホームページはこちら