◆◇◆エピゲノムネットワーク研究センター活動終了のお知らせ◆◇◆


 エピゲノムネットワーク研究センターは2018年3月31日をもって活動を終了しました。2011年から7年間にわたる活動によって、九州大学にエピゲノム研究拠点を確立し、多くの先生方との共同研究へと発展させることができました。皆様方のご厚情とご協力に深く感謝申しげます。なお、センターの活動は今後も生体防御医学研究所エピゲノム制御学分野およびトランスオミクス医学研究センターエピゲノミクス分野で継承し発展させていく予定です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

エピゲノムネットワーク研究センターとは

エピゲノムは細胞核内のDNAやクロマチン蛋白質の化学修飾の総体であり、細胞の分化段階や種類に応じてゲノムの遺伝情報を使い分ける重要な生物学的メカニズムである。本センターでは、エピゲノムを網羅的に解析する最先端技術を駆使し、発生、疾患等の過程におけるエピゲノム変化を詳細に記述し、様々なエピジェネティック修飾やその調節因子が構成する制御ネットワークを解明する。また、このネットワークの破綻ががんなどの病気を引き起こす過程を理解し、人為的に修復・改変する方法を探り、治療や創薬に生かす。

国際シンポジウム 2013

2013年9月10日、総合研究棟セミナー室105およびサイエンスカフェにおいて、ゲノム・エピゲノム研究の国際シンポジウムを開催しました。著名な招待演者の先生方・ポスター発表者を含め111名の参加者があり、無事に終了しました。
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