九州大学生体防御医学研究所 - 第5回GCOE理医連携リトリート（第13回九州大学生体防御医学研究所リトリート）および第6回グローバルCOE国際シンポジウム/第20回ホットスプリングハーバーシンポジウムが開催されました

第5回GCOE理医連携リトリート（第13回九州大学生体防御医学研究所リトリート）および第6回グローバルCOE国際シンポジウム/第20回ホットスプリングハーバーシンポジウムが開催されました

第5回GCOE理医連携リトリート（第13回　九州大学生体防御医学研究所リトリート）およびThe 20th Hot Spring Harbor Symposium and joint with the 6th Global COE International Symposium "New Horizons for Modern Science:Biology and Medicine at the Crossroads" (※)は１５名の海外を含む招待講演者をお迎えし、リトリートには１９８名、国際シンポジウムには２１７名の九州大学医学系学府、システム生命学府、理学研究院の各大学院生および医学部医学科・生命科学科学生の参加のもと平成２２年８月１８日～８月１９日に福岡市The Luigans Spa & Resortにて開催されました。

※主催：
共催：

九州大学生体防御医学研究所、グローバルCOEプログラム
戦略的創造研究推進事業（CREST）・科学技術振興機構（JST）、
文部科学大臣認定・共同利用・共同研究拠点「多階層生体防御システム研究拠点」

リトリートおよび国際シンポジウムを通じて大変活発な情報交換がなされるとともに、懇親会では参加者相互の親睦をはかることができました。オーガナイザーの中別府先生・中山先生ならびに両研究室の皆様に深く感謝致します。

なお、リトリートにおける各賞の受賞者は以下の皆様でした。

【口演】

最優秀賞: ■豊永憲司（生医研　分子免疫学分野）
　「結核菌に対する自然／獲得免疫を担うレクチン受容体の同定」

優秀賞: ■原田洋輔（生医研　免疫遺伝学分野）
　「ヒト複合型免疫不全症の責任分子DOCK8の生理的機能」; ■宮本将平（生医研　ゲノム病態学分野）
　「Coxsackie virus B as the novel oncolytic virotherapy for lung carcinoma」

【ポスター】

最優秀賞: ■渡邉さやか（生医研　免疫遺伝学分野）
　「DOCK2とELMO1の相互作用を阻害する低分子化合物の探索」

優秀ポスター賞: ■諸石寿朗（生医研　分子医科学分野）
　「ディファレンシャル・プロテオミクス技術を用いた鉄代謝制御
ユビキチンリガーゼFbxl5の基質探索と個体における機能解析」; ■早瀬純也（医学研究院　生化学分野）
　「上皮細胞のlｕｍｅｎ形成にはCdc42およびPar6BP
による適切な細胞極性形成が必要である」

（文責　谷　憲三朗）