大学院生インタビュー(2013年度)

現在、生体防御医学研究所に在籍中の、医学系学府とシステム生命科学府の学生それぞれお一人に生の声を聞いてみました!

小川 嘉奈さん<医学系学府 博士課程3年>

小川 嘉奈さん 免疫遺伝学分野
小川 嘉奈さん
私が、生医研を志望した第一の理由は、充実した研究環境にあります。設備や技術面でのサポートはもちろんですが、これまでトップレベルの研究を推進してこられた多くの先生方から、研究室の垣根をこえて気軽に助言を頂けることは、この上ない大きなメリットです。また、生医研には、様々なバックグラウンドを持つ、目的意識の高い学生が多く、学生間で協力し、時には良い意味で競い合って、互いを高めていくことが可能です。このような環境の中、私自身リトリートで最優秀口演賞を受賞する等、研究を志す者として、本当に成長出来ていると実感しています。
Profile
2009年3月 岩手大学農学部 卒業
2009年4月 九州大学大学院医学系学府医科学専攻修士課程 入学
2011年3月 九州大学大学院医学系学府医科学専攻修士課程 修了
2011年4月 九州大学大学院医学系学府医学専攻博士課程 入学

松岡 礼さん<システム生命科学府 博士課程5年>

松岡 礼さん 構造生物学分野
松岡 礼さん
私は修士課程まで他大学の大学院に籍を置いており、生医研を知りませんでした。ところが、生医研に入って非常に驚いたことがあります。それは研究力の高さです。日本を代表する、いや、世界を代表する研究者が数多く生医研には存在しています。リトリートなどの集まりにおいて、その方たちと交流を深めることで、より高いレベルでの議論を行うことができます。そのような環境に身を置くことで自分をさらに成長させることができると感じました。環境が人を変え得ると考えているので、生医研に来たことはベストな選択だったと思います。
Profile
2009年3月 九州工業大学情報工学部生命情報工学科 卒業
2009年4月 大阪大学大学院理学研究科生物科学専攻 入学
2011年3月 大阪大学大学院理学研究科生物科学専攻 修了
2011年4月 九州大学システム生命科学府システム生命科学専攻 入学
2013年4月 日本学術振興会特別研究員 DC2